謎のストーンサークル その1 [行]
その地は、半裸の娘たちが微笑む彼方にあり。
時が来て、控の間に進む。
彼方より聞こえしは靴音なりや?
思いがけず、宝箱を発見せし気分なり。
広間に入りて、多くの者が着座するも、
さらに多くの者が取り囲む。
電気の街においては
白と黒の時代より
靴音は絶えることなし
甘い焼き菓子の
香りとともに
真近にそびえし塔においては
集いし者、実は少なきゆえ
疑いを持ちたる あの者
広間を見て大いに喜ぶ。
かの者に従いし獣、清き体にて戻りぬ。
後の者は、虹の壁を越えるにあたり、
その想いを述べる。
希少なる大絵図を勝ち取らんがため
三たび挑戦するも
組み合わせの妙により
得ることあたわず。
その後、集いし者たちと
一月余に渡る旅を終える儀式を行う。
門限のせまるを見て、
速き流れが望まれる。
かの者とは、さほど語り合えず。
ただその労をねぎらうのみ。
ほどなく広間を離れし我が手には
小さき絵図と芳香が残る。
心が洗われるお言葉です♪
by (2006-09-11 11:45)
こんな怪しげな文章にそんなお言葉を....ありがとうございます。
by cs (2006-09-11 21:41)